« 【講座】HSPよく使うフレーズ 第18回 キー入力のいろいろ | メイン | 【よみもの】「うしくんと話そう」第13回マドモアゼル・うしくんの巻き »

2006年11月07日

【講座】「教えて!おにたま!!」

<ゆちボン さんからのおたより>

HSPエディタを自作してみたいと思いActiveBasicでリッチ
エディットを使う、HSPエディタを作ってみました。
それを公開してもいいのでしょうか?

また、ActiveBasicなどの、CやC++以外の言語で作ったDLLもHSP
では使用可能なのでしょうか?
プログラムの際気をつける部分があるのでしょうか?

<こたえ>

「教えて!おにたま!!」へのお便りありがとうございます(^^
まず、最初の質問についてですが、HSPに関するツールや講座は
自由に公開してもらって構いません。便利なツールが、多くの
人が使えるようになっていれば、こちらも嬉しいです。

2番目の質問はDLLについてですね。DLLは、大ざっぱに言って
しまうと、HSPからgosub命令でサブルーチンを呼び出すのと
同様の仕組みをWindows全体でやってしまおうというものです。
(これを進化させたものがCOMやActiveXにあたります。)

DLLは、基本的にはCやC++から呼び出すために作られていますが、
それ以外の言語で使うことも作成することもできます。

もちろんActiveBasicで作成したDLLやCOMをHSPから利用する
ことも可能です。

気をつける部分として、DLLで提供される関数には、呼び出しの
方法を定めた規約が2種類存在します。HSPで利用できるのは、
stdcallと呼ばれるWindowsで一般的な規約です。ActiveBasicでも、
標準的に使用しているので問題ないと思われますが、他の言語で
DLLを作成する際には、気をつけておくといいでしょう。

それでは、またまた。HSPに限らず、PCのコトやプログラミング関係
どんなことでもお便り待っています。

(おにたま)

投稿者 usuaji : 2006年11月07日 03:39

口臭チェッカー市場