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2006年09月12日

【講座】HSPたまひよ塾 - 第14回「アラームで音を鳴らす」

どうも、悠黒です。
今回は、前回で習った mmload, mmplay命令による音の出し方を使って、
実用的なアラーム機能をスクリプトでつくってみましょう。

まずは、鳴らす音データが必要です。サウンドレコーダーで録音し、
WAVファイルとして保存しておきましょう。
ファイル名は「JikanDesu.wav」としてください。

以下のスクリプトを入力します。
;----------------------------------------
title "シンプルアラーム"
mmload "JikanDesu.wav"
input h
input m
pos 72,2 :mes "時"
pos 72,26 :mes "分"
repeat
ch=gettime(4)
cm=gettime(5)
if h=ch and m=cm {
mmplay 0 :h=0 :m=0
}
wait 100
loop
;----------------------------------------
mmload, mmplay命令についての説明は、前回講座を参照してね。

3~4行目のinput命令でウィンドウ内に入力ボックスを表示して、
変数h,mにユー
ザーから指定時刻を入力させます。
hには"時"、mには"分"を入力します。

8~9行目のgettime命令によって現在時刻を変数ch,cmに取得します。
chには現在の"時"、cmには現在の"分"が入ります。
repeat ~ loop のループ中でこれを繰り返し、if文で絶えずチェック
します。指定時刻と現在時刻が一致したと判定されるとmmplay命令で
音を出す仕組みです。
さてここで問題。音を出した直後に変数h,mを0にしているのは、
なぜでしょう?
考えてみてね(^^)
ここで、ちょっとだけヒントを。
「h=0 :m=0」を外して実行してみると、何かわかるかもしれませんねぇ。

音データが自分で作れない人は、こちらからダウンロードしてもOKです。
http://www.hspcenter.com/hsptvm/archives/JikanDesu.wav

ではまた(^^)/~

(悠黒喧史)

投稿者 usuaji : 2006年09月12日 00:00

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