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2006年07月18日

【講座】HSPよく使うフレーズ 第11回 CSVファイルを読む

夏ですねぇ。
暑中見舞いを出そうかなぁ?どうしようかな?なんていうとき、
住所録からデータを変換する必要とかあったりしますよね?

それから、ゲームのデータをExcelで作って、それを利用したい!
なんていう目的もあるかもしれません。

入力するにはExcelは便利なんだけど、そのままでは使えないので、
CSVファイルで出力することになります。

そのCSVファイルをHSP3で読み込むには、ちょっとだけスクリプトを
書きましょう。

順番としては
(1)noteloadでCSVファイルを読み込み。
(2)csvstrで1行を分割
(3)用意した配列にコピー
という感じです。

サンプルではきちんと処理しているのがわかるように2個目のデータに
色を付けてます。

したの文字の固まりを test.dat という名前で、スクリプトと同じ
フォルダに置きます。
HSPのエディタにコピぺして、保存の時に名前をつけて保存すればOK。

ちょっと長いスクリプトだけど、実験して遊んでみてね。

1,青木,5,6,8,9
0,石田,8,9,4,7
5,植村,8,9,7,9
3,江崎,8,7,9,2
2,小野寺,7,9,6,3

[ test.dat ]

;csvread.hsp
#include "hspda.as"
;読み込み
sdim buf,10000
notesel buf
noteload "test.dat"
sdim a,100,100
repeat notemax
cy=cnt
noteget tmp,cnt
sdim t,100,100
csvstr t,tmp
repeat 6
a(cnt,cy)=t(cnt)
loop
loop
;表示
repeat notemax
cy=cnt
repeat 6
pos cnt*100,cy*20:color 0,0,0
if cnt=1:color 200,0,0
mes a(cnt,cy)
loop
loop
stop

[hsp3:csvread.hsp]

(うすあじ)

投稿者 usuaji : 2006年07月18日 02:41

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