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2006年01月14日

【講座】HSP3ワンポイントテクニック 第5回

このコーナーでは、HSP3の変わった使用例や、気がつきにくい機能など
を紹介していきたいと思います。
HSP3から追加された新しいプラグインにhspinet.dllがあります。
これは、インターネットネット接続された他のサーバーと通信を行なう
ことのできる
便利な命令が多数用意されています。
hspinetが主にサポートするのは、WEBブラウザで表示されるホームページ
上のデータです。
これは、httpプロトコルと呼ばれる方法で通信することで取得できるもの
です。
(これ以外にも、ftpプロトコルと呼ばれる方法もサポートしていますが、
ちょっと複雑になるので、ここでは扱いません。)
ホームページのデータは、htmlという形式で作られていますが、これをフ
ァイルとして手軽に取得することが可能です。
プラグインを使用するために、「#include "hspinet.as"」を先頭行に入
れて、あとはnetinit命令で初期化を行ない、neturl命令でURLを、
netload命令で取得する
ファイルの名前を指定するだけでOKです。
成功すると、カレントフォルダに指定したファイルが作られている
はずです。
以下のスクリプトは、HSPTV!サイトで使われているhtmlを取得している例
です。ネットと連携するなど色々な応用に使ってみると面白いと思います。

#include "hspinet.as"
;
; HSPTV!のhtmlをダウンロードしてみよう
;
netinit
if stat : dialog "ネット接続できません。" : end
neturl "http://hsp.tv/info/"
netload "about.html"
mes "OK"
stop

(おにたま)

投稿者 usuaji : 2006年01月14日 03:40

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