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2006年01月14日

【講座】HSP3ワンポイントテクニック 第2回

このコーナーでは、HSP3の変わった使用例や、気がつきにくい機能など
を紹介していきたいと思います。

HSP3になって、text命令が廃止されてしまって不便を感じている人も
いるかと思います。ゆっくり文字を表示するためのtext命令自体は、
なくなってしまいましたが、そのかわりに「hsp3util.as」という
モジュールが標準で用意されており、これを利用することで同様の動作を
させることができます。

以下のスクリプトは、「hsp3util.as」モジュールで提供される命令を使
ったサンプルです。最初に「#include "hsp3util.as"」を入れるだけで、
命令を使用することができます。
text命令は、文字を表示するスピードの指定(HSP2.61のtext命令と同様)、
textmode命令で通常(0)、影文字(1)、袋文字(2)などの修飾を指定してか
ら、emes命令(mes命令と同じ使いかた)でメッセージの表示を行なってい
ます。

;
; ゆっくり文字列を表示するサンプル
;
#include "hsp3util.as" ; emes命令を使用するために必要です
font msgothic,30,1
a="ゆっくりと文字を出してみましょう。"
text 100 ; 表示スピードの設定
color 0,0,0 ; 影の色
textmode 1 ; 影文字指定
color 0,128,255 ; 文字の色
emes a ; メッセージ表示

(おにたま)

投稿者 usuaji : 2006年01月14日 03:38

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