その5に行く
前プログラムの改良版です。
; Sample 003 year=1997 *top cls print "年の入力" button "+",*up_year button "−",*down_year print year stop *up_year year+=1:goto *top *down_year year-=1:goto *top
新しい命令の「cls」。
これは画面を消して、初期化するという単純な命令です。
CLear ScreenでCLSです。
さて、今回はボタンを押すたびに画面を消して、yearとボタンを表示させています。
多少画面がちらつきますが、それは今後の課題としましょう。
ボタンの飛び先の「*up_year」と「*down_year」で、二つは同じ構造になっています。
1を足すかひくかという違いです。
「goto *top」ですが、これはラベルの「*top」に行きなさいという命令です。
ここで、いままでに見慣れていない書き方をしています。
「year-=1」と「goto *top」という、2つの命令を「:」をはさみながら、1行内に書いています。
これは、マルチステートメントという機能です。
主にプログラムを見やすくするために使うのですが頻繁に使いすぎると、逆に見にくくなります。
注意して使いましょう。