HSP教室 入門編

その9 ブロック崩しを作ろう(1)

	screen 0,600,480
	cls 4
	yy=350
*mainlp
	gosub *memove
	wait 1
	goto *mainlp
	;----------
*memove
	xx=mousex
	if xx<10:xx=10
	if xx>490:xx=490
	if xxx!xx:color 0,0,0:boxf xxx,yy,xxx+100,yy
	color 100,100,255:boxf xx,yy,xx+100,yy
	xxx=xx
 	return

ブロック崩しを作ってみましょう、という企画なんです。

ブロック崩しというよりも、古いテニスゲームを想像してくれれば近いかもしれません。
今回は玉を跳ね返す、ラケットの部分だけを作ってみました。

ラケットは「color 100,100,255:boxf xx,yy,xx+100,yy」という命令で書いています。
100ドットの横線です。

また、座標が変わったときには「color 0,0,0」つまり背景と同じ黒にして、同じように線を引いています。
ラケットの操作にはマウスの座標を使っています。

「mousex」というシステム変数を見ています。

ウィンド上にマウスがいない場合は座標が得られませんので、注意してください。

「*mainlp」のところはグルグル回ってますね。
ここを繰り返してラケットが移動するのです。
このループにボール移動やらなんやらを入れるとゲームになりそうです。

ちなみに、「wait 1」は内緒のおまじないなので、くれぐれも消して、動かしちゃいけないよ、いやマジで。

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