では、グラフィックを表示してみましょう。
グラフィックが表示されると、ゲームがもっと楽しくなります。
card.bmpはこんな感じのグラフィックです。
(ここからコピーしてもデータはgifなので、表示できません。)
1)画面の初期化
パレットモードで600×400で初期化したあと、clsで画面クリアしています。
この画面はスクリーンID0で定義します。
2)グラフィックの読み込み
buffer命令で読み込み用のエリアを定義します。
これは表示をしない仮想のスクリーンのようなものです。
そこにpicload命令で”card.bmp”という名前のBMPファイルを読み込みます。
buffer命令では100×100のエリアを定義していますが、
それより小さいグラフィックなら、ぴったりでなくても問題ありません。
picload命令でグラフィックを読み込んだあとは、cx、cyにグラフィックのサイズを入れます。
3)画面を切り替える
gsel命令で、最初に定義したスクリーンID0の画面に切り替えます。
4)グラフィックを画面に表示
pos命令で座標を決めて、gcopy命令で画面にコピーします。
gcopy命令ではスクリーンIDと転送元の座標を定義します。
表示する画面を定義して、バッファにグラフィックを読み込み、
そして、gcopy命令で表示します。
基本的な流れはこんなところです。
pos命令の値を変えたり、もっと沢山表示できるように改造すると面白いでしょう。
このスクリプトとカードのグラフィックデータ
ダウンロードpage6.zip
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